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鹿野祭り「わったいな」
いよいよ11月に入り、冷え込みも本格的になってきましたね。
鳥取では近所の山でも紅葉が始まりました。
さて、10月終わりの連休は各地お祭りが開催されたようです。
弊社では、隣町の鹿野町「わったいな祭り」内で開催された
JAZZライブカフェにランプシェードを貸し出し致しました。
もともとこのJAZZライブカフェの会場となったのは70年以上も前に使われていた
旧メリヤス工場を改築してオープンした「しかの心」です。
カフェを併設していて、ゆったりとコーヒーや軽食を楽しむ事ができます。
このライブも飲み物をいただきながら、ゆったりと音楽を楽しめました。
鹿野町は城下町なので、しかの心の前にはお堀があり
鯉や白鳥にエサをあげる事もできます。(エサ代¥100)
文化的にもとても良い雰囲気の鹿野町では色々な催しがあります。
鳥の劇場では演技や舞台、ダンスなどを楽しむ事ができます。
統一された街並みや道路などでは灯籠が灯されたり
古民家を利用したパン屋さんや雑貨屋さん、お食事処・・・
また何と言っても鹿野温泉は泉質も柔らかで、身体の芯から温まります。
皆様もぜひお出かけ下さい。
「砂丘・セピアの詩」
梅雨に入ってから、鳥取・青谷町の山々はよくモヤに包まれます。
その風景はまたその風景で風情があるように感じます。
さて、その同じ青谷町で写真家として長く活躍されている井上耕之助さん。
井上耕之助さんのホームページ↓
http://studio-inoue.p2.bindsite.jp/index.html
先月5月のゴールデンウィークに、鳥取・仁風閣にて写真展を開催されました。
その会場で弊社の和紙ランプを飾っていただきました。
会場となった仁風閣は国の重要文化財に指定されています。
元鳥取藩主池田家の居城であった久城山の城跡に建っている洋風建築です。
明治40年にのちの大正天皇山陰地方行啓にあわせて完成され、宿舎として使用されました。
また、なんとこの時鳥取県下で初めて電灯が灯されたそうです。
そんな背景のある会場で弊社の立体和紙ランプが灯されたこと、なんだか感動しました。
(本来はもっと青空に映える白い建築物なのですが・・・あいにくの曇り空・・)
井上さんは、鳥取砂丘をテーマにずっと写真を撮り続けていらっしゃいます。
今回はそんな中でもセピア色に染まった鳥取砂丘の表情を本当にじっくりと
楽しむ事ができました。
趣のある部屋で、壮大な砂丘の写真と、柔らかな温かみのある詩を堪能できます。
(砂丘って、こんな表情見せるものなの?というほど豊かな一面を見る事ができます)
ちなみに、私は会場で撮影してみましたが・・・・まったく使い物になりませんでした。
会場の写真は全て、井上耕之助さんが撮影されたものです。
ありがとうございます。
今後ますますの活躍をお祈りしております!
鳥取のご縁
先日東京のクラフソン谷口様へ弊社の和紙「麻水切紙」と「麻雲竜紙」を納品しました。
お話を進めて行くなかで・・・なんと谷口様は鳥取のご出身との事。
同じ名字でもあり、なんだかご縁を感じてしまいます。
クラフソン谷口様のHP↓
http://www.crafson.com/
手作りで木工家具や仏壇などを作られているそうです。
今回ご注文いただいた麻の和紙は表情もすっきりとしており
光を介すると、麻の繊維が作り出す繊維の流れを楽しむ事ができます。
和紙と光って・・・切っても切れない関係ですね。
弊社では小さいですが、見本帳も作っております。
ご希望の方には送付させていただきますので、ご連絡お待ちしております!
エンジン01 in 鳥取 -終了-
先週末の3日間、鳥取にてエンジン01文化戦略会議 オープンカレッジ in 鳥取が
開催されました。
3種類製作されたチラシなどには鳥取を代表する写真家、植田正治の
写真がプリントされています。
(植田正治写真美術館HP→ http://www.japro.com/ueda/)
とても素晴らしい写真家で、大山のふもとに建てられた美術館はじっくり
写真を楽しむ事ができる施設です。
平成24年3月23日(金)~25日(日)の3日間開催されたこの企画は
三枝成彰さんや林真理子さんなど全国的に著名な文化人約150人(!)が鳥取市に
集結し、質の高いシンポジウムや音楽会、各種講座で構成する
「エンジン01文化戦略会議 オープンカレッジ in 鳥取」という企画でした。
県内外から様々な人が参加され、無事終了したようです。
これをきっかけに鳥取の文化、また文化に対する意識が向上し、また今回おいで
いただいた文化著名人と何か新しく取組が始まれば素晴らしいですね。
弊社でも、鳥取の文化産業として少し展示に参加しました。
手前は、やなせ窯 前田昭博さんの作品です。
(やなせ窯HP→ http://yanasegama.com/)