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アリスタージュ経堂
先月の初め、京王グループが運営する介護付有料老人ホーム「アリスタージュ経堂」に
弊社の和紙照明を納品致しました。
共用部分のインテリアデザインは、建築家の鈴木エドワード氏が監修されています。
世田谷区の経堂に建てられています。
5/28に建物内モデルルームがオープンし、完全予約制で見学・体験する事ができるようです。
経堂というロケーションは、初めて訪れましたが
町のあちらこちらに公園があり、緑があり、ゆったりとした時間が流れている印象です。
(2階から見たロビーラウンジの様子です。かなりゆったりとした空間ですね)
建物内にはフロントスタッフが常駐し、生活相談や介護サービスの案内等をするほか
万一の場合には安否確認や緊急通報システムが設置されています。
バリアフリーに配慮されており、中庭まで見渡せる吹き抜けのロビーラウンジが特徴です。
(建物は7階建てで、各フロアにTsutsu-standを設置させていただきました)
(エレベーターホールにもこんな素敵な空間が。一流ホテルのようです)
どの空間を拝見しても、上質で素敵な生活が思い描けます。
これから入居される方に少しでも和紙の明かりで、和んでいただければ
本当に嬉しいです。
詳細につきましてはホームページをご覧下さい↓
http://www.aristage.jp/
「砂丘・セピアの詩」
梅雨に入ってから、鳥取・青谷町の山々はよくモヤに包まれます。
その風景はまたその風景で風情があるように感じます。
さて、その同じ青谷町で写真家として長く活躍されている井上耕之助さん。
井上耕之助さんのホームページ↓
http://studio-inoue.p2.bindsite.jp/index.html
先月5月のゴールデンウィークに、鳥取・仁風閣にて写真展を開催されました。
その会場で弊社の和紙ランプを飾っていただきました。
会場となった仁風閣は国の重要文化財に指定されています。
元鳥取藩主池田家の居城であった久城山の城跡に建っている洋風建築です。
明治40年にのちの大正天皇山陰地方行啓にあわせて完成され、宿舎として使用されました。
また、なんとこの時鳥取県下で初めて電灯が灯されたそうです。
そんな背景のある会場で弊社の立体和紙ランプが灯されたこと、なんだか感動しました。
(本来はもっと青空に映える白い建築物なのですが・・・あいにくの曇り空・・)
井上さんは、鳥取砂丘をテーマにずっと写真を撮り続けていらっしゃいます。
今回はそんな中でもセピア色に染まった鳥取砂丘の表情を本当にじっくりと
楽しむ事ができました。
趣のある部屋で、壮大な砂丘の写真と、柔らかな温かみのある詩を堪能できます。
(砂丘って、こんな表情見せるものなの?というほど豊かな一面を見る事ができます)
ちなみに、私は会場で撮影してみましたが・・・・まったく使い物になりませんでした。
会場の写真は全て、井上耕之助さんが撮影されたものです。
ありがとうございます。
今後ますますの活躍をお祈りしております!
鳥取のご縁
先日東京のクラフソン谷口様へ弊社の和紙「麻水切紙」と「麻雲竜紙」を納品しました。
お話を進めて行くなかで・・・なんと谷口様は鳥取のご出身との事。
同じ名字でもあり、なんだかご縁を感じてしまいます。
クラフソン谷口様のHP↓
http://www.crafson.com/
手作りで木工家具や仏壇などを作られているそうです。
今回ご注文いただいた麻の和紙は表情もすっきりとしており
光を介すると、麻の繊維が作り出す繊維の流れを楽しむ事ができます。
和紙と光って・・・切っても切れない関係ですね。
弊社では小さいですが、見本帳も作っております。
ご希望の方には送付させていただきますので、ご連絡お待ちしております!
エンジン01 in 鳥取 -終了-
先週末の3日間、鳥取にてエンジン01文化戦略会議 オープンカレッジ in 鳥取が
開催されました。
3種類製作されたチラシなどには鳥取を代表する写真家、植田正治の
写真がプリントされています。
(植田正治写真美術館HP→ http://www.japro.com/ueda/)
とても素晴らしい写真家で、大山のふもとに建てられた美術館はじっくり
写真を楽しむ事ができる施設です。
平成24年3月23日(金)~25日(日)の3日間開催されたこの企画は
三枝成彰さんや林真理子さんなど全国的に著名な文化人約150人(!)が鳥取市に
集結し、質の高いシンポジウムや音楽会、各種講座で構成する
「エンジン01文化戦略会議 オープンカレッジ in 鳥取」という企画でした。
県内外から様々な人が参加され、無事終了したようです。
これをきっかけに鳥取の文化、また文化に対する意識が向上し、また今回おいで
いただいた文化著名人と何か新しく取組が始まれば素晴らしいですね。
弊社でも、鳥取の文化産業として少し展示に参加しました。
手前は、やなせ窯 前田昭博さんの作品です。
(やなせ窯HP→ http://yanasegama.com/)