梅雨に入ってから、鳥取・青谷町の山々はよくモヤに包まれます。
その風景はまたその風景で風情があるように感じます。
さて、その同じ青谷町で写真家として長く活躍されている井上耕之助さん。
井上耕之助さんのホームページ↓
http://studio-inoue.p2.bindsite.jp/index.html
先月5月のゴールデンウィークに、鳥取・仁風閣にて写真展を開催されました。
その会場で弊社の和紙ランプを飾っていただきました。
会場となった仁風閣は国の重要文化財に指定されています。
元鳥取藩主池田家の居城であった久城山の城跡に建っている洋風建築です。
明治40年にのちの大正天皇山陰地方行啓にあわせて完成され、宿舎として使用されました。
また、なんとこの時鳥取県下で初めて電灯が灯されたそうです。
そんな背景のある会場で弊社の立体和紙ランプが灯されたこと、なんだか感動しました。
(本来はもっと青空に映える白い建築物なのですが・・・あいにくの曇り空・・)
井上さんは、鳥取砂丘をテーマにずっと写真を撮り続けていらっしゃいます。
今回はそんな中でもセピア色に染まった鳥取砂丘の表情を本当にじっくりと
楽しむ事ができました。
趣のある部屋で、壮大な砂丘の写真と、柔らかな温かみのある詩を堪能できます。
(砂丘って、こんな表情見せるものなの?というほど豊かな一面を見る事ができます)
ちなみに、私は会場で撮影してみましたが・・・・まったく使い物になりませんでした。
会場の写真は全て、井上耕之助さんが撮影されたものです。
ありがとうございます。
今後ますますの活躍をお祈りしております!