今日は少し趣向を変えて、季節のことについて書きたいと思います。
(記事担当:商品部長S)
明日からもう6月、水無月(みなづき)ですね。
弊社がある鳥取市青谷町河原の山々も新緑がとても美しく、その中に
点々と藤色のモワモワッとした花をつけている背の高い木が目立ちます。
センダン(栴檀)です。
(※別名オウチとも呼ばれているそう)
分かりますか…?
中腹辺りに5~6本ある、上の方がモワモワッとした木です。
分かりにくい…ですね。
本当は上から撮れば花の形状も分かると思いますが、いかんせん本当に背の高い木です。
藤の花ともまた少し違うようです。
ますます分かりづらいです…ね。
一つ一つの花は薄い紫色で本当に小さく、それが群で木のあちこちに咲いているような
イメージです。
※撮影日が、あいにくの天候で曇っており本来の鮮やかさが見えないですが
晴れた日に見ると、葉の新緑と花の薄紫がとてもきれいなのです。
いつもは全く気にも留めないのですが、この時期あちこちにあらわれて
存在感を主張しています。
鳥の鳴き声もにぎやかです。
中でもホトトギスは昼夜問わず、歯切れの良い声で…
「テッペンカケタカ」と啼いて楽しませてくれます。
季節を楽しめるのが、田舎の良い点ですね。